令和4年度(2022年度) 特別展 「大名家の日記 -柳澤家当主四代の記憶と記録-」 令和4年9月10日(土)~12月18日(日) 柳沢文庫は、近世大名柳澤家の江戸屋敷に伝来した古文書・典籍・絵画などの資料を多数所蔵しています。その中核を占めるのが、計1800冊にのぼる歴代当主の年録・日記類です。初代吉保の『楽只堂年録』、2代吉里の『福寿堂年録』、3代信鴻の『幽蘭台年録』、4代保光の『虚白堂年録』、さらには信鴻が隠居生活を自筆で綴った『宴遊日記』『松鶴日記』など、いずれも江戸時代の大名に関する貴重な歴史資料として関心を集めてきました。 本展では、これらの日記が、初代吉保以後、四代にわたり書き継がれる様子をご紹介し、それぞれに登場する絵画作品などとあわせて展示します。 休館日 毎週月曜・第4火曜日(ともに祝日の場合は開館。ただし10/10(月・祝)は休館) 開館時間 9時~17時(入館は16時30分まで) 入館料 一般300円(200円)/学生200円(100円) ※()は20名以上の団体料金です。 ※中学生以下の方、障がい者手帳をお持ちの方は無料です。 ※関西文化の日(11/19(土)・11/20(日)は入館料無料です。